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JMからのビデオのおまけ Vol 8 この季節にバイクに乗るのは本当に気持ちいいですね!ライダーも体を動かし易いし、オートバイも機嫌がいいです。 エンジン内部のガソリンの濃さ・薄さによってバイクの調子はずいぶんと変わるものですが、秋の気候は湿度が低く、気温も高すぎず低すぎずですからガソリンが気化しやすい状態にあるのでメーカーのカタログ値に近づいています。またタイヤもサーキットを長時間走っても熱だれを起こしません。(タイヤは温度が上がりすぎると滑りやすくなります)そのためにこの時期はサーキットではベストラップが出やすいのです。 そんな皆さんが気持ちよく走っているとだんだんとバンク角も深く取れるようになりバイクの車体を接地し始める人が多くなります。公道ではどこかを擦るなんてことは思いもしなかったためにビックリする事でしょう(笑)。中にはバンク角が分からないから怖いという理由でステップの先にボルトを延長してつけているライダーもいますね。その気持ちも分かりますし悪くはないのですが、<ステップ(やその他の場所)を擦ること>=<フルバンク>ではないということを知っておいてください。サーキットでステップなどを擦り始めたらまずサスペンションを固めましょう。車体を擦る状態で走っていると、いつも(どんなバイクに乗っても)それが前提のライディングになってしまいます。非常にメリハリのない走り方が出来上がってしまうのです(涙)。 <可倒式ステップ> ⇒ <その他の場所> ⇒ ≪転倒!!≫ という図式は今まで何度も見ていますが、バンク角が深すぎてすぐに転倒してしまう人はほとんど見ません。(アクセルの開けすぎでのハイサイドはちょくちょくありますが・・・)バンクしすぎると「ズルズル・・・」と滑ります。そこでバンク角の限界を感じてください。 ステップを擦り始めたらしばらくは気をつけながら走行しても問題ありませんが頻繁に擦る様になればサスペンションで対応してください。どの程度硬くするかなどは、また個別に質問してもらえばいいと思います。しかし可倒式のステップでなかったり、スタンドの根元、マフラーの根元など特にリアタイヤに近い部分を擦る場合にはすぐに対処した方が懸命です!バイクライディングで擦る場所はヒザだけにしましょうね!(笑) JMからのビデオのおまけ Vol 7 今年の前半はあれだけ雨に悩まされ続けましたが、人生山あり谷あり・・イベントも雨あり晴れありですね(笑)。台風一過と言ってもいいほど気持ちよくドライコンディションになってくれました。しかし当日の天気予報を見て泣く泣くキャンセルをしてしまった人はRSGの掲示板に貼り付けられた下の写真を見て『嘘だろう!』と叫んだ事でしょう・・・。最近のRSGは凄いのです(エッヘン!) とまあ意味のない天気自慢はこのあたりにして、最近は結構、初参加の方が増えて嬉しい限りですがサーキットを走り始めて少しすると大部分の方がステップなど車体のどこかを路面に接地させるようになります。峠レベルだと『ステップ擦って走っとる〜すごか〜!』みたいな感じですが路面コンディションもよく、走りに集中できるサーキットではその程度のバンク角は当たり前!しまいには『あっちこっちで擦ってますね〜危ないからサスを固めましょ〜!』とJMから言われる事になります(笑)。 可倒式のステップを擦っている程度ならいいのですが次にマフラーかスタンドの根元をすることになります。そうなるとただでさえ小さな接地面を更に減らすことになりスリップダウンが待ち構えています。 JMが接地するのはよくないという理由の一つに、ライダーが接地する事を前提にライディングをしてしまうという事です。いきなり接地するのが怖いのでゆっくりバンキングを始めるようになってしまいます。またバンク角も本来タイヤのフルバンクからはかなり浅いものになります。さらにこの状態でタイムを削っていくとコーナーの入り口から出口までをずっと擦り続けるような曲芸乗りになったりします。コーナーリングの基本はメリハリですからコンパスで書いたようなラインはいただけません。『一番スピードが落ちた所でしっかりバンクさせ直線的にコーナーを脱出する』これを会得するためにリアサスペンションのイニシャル(バネの縮み寸法)を閉めこんだり(1回転or1ランク)、縮み側(タンク側)のダンパーを2分の1回転程閉めこんでどこも接地しない様にしましょう! JMからのビデオのおまけ Vol 6 この『おまけ』も雨の話題が続いていましたが、今回は雨・・・・その後・・・の話題を少し。。。イベント常連さんの中にはレインコンディションを続けて走ることを嫌う人が結構います。誰でもそうでしょう・・・と思いがちですが続けて雨を走りたがらない理由に『雨病』というのに感染したくないからだそうです(笑)。実はこの病気、まじめに練習している人だけに感染するようですよ・・。 この『雨病』を分析してみましょう・・・。レインコンディションではドライと若干違う走り方をします。タイヤの最大グリップがドライより圧倒的に低いので、ドライのようなエンジンパワーを使える直線的な立ち上がりライン(鋭角的なライン)でタイムを稼ぐのではなく、もっと緩やかなワイドなラインで限られたグリップをコーナーの全体で均等に使う方がタイムもよかったりするのです。 さてまじめな常連さんはJMの口車に乗せられ (笑)、走行を重ねるたびにタイムもどんどん更新していきます。『オーいける!いける! ニヤニヤ・・・』しかし着実に『雨病』が忍び寄っているのです。この『雨病』の厄介な所はライディング全体に思い切りがかけていくところなのです(ドライと比べて・・)。 サーキットのライディングはリズムがとても大切なのですが、『雨病』に感染した人はレイン走行のリズムになってしまうわけですね。一番顕著に出るのがバンキングの早さです。バンキングのスピードが遅くなると向きが変わるのが遅くなりますから全体に上手く走れなくなるわけです。 と『雨病』分析をして見ましたが、JMたち国際ライダーで『雨病』というのは聞きませんから (雨ばかりでドライのテストが出来ずセッティング的に上手く走れないというのはありますが・・・)その話を常連さんに聞いた時には面白かったのと同時に、なるほどなぁと納得したものです。しかしこの『雨病』もそのコンディションに適応できるほど走り込んだからこその症状なので、≪感染≫=≪不調≫というのも一時的なもので結果的にはそのライダーの走りの幅が広がったわけですから必ずプラスになっていることでしょう! そろそろ雨の季節も後半戦です。時々雨の合間にJMの大好きな入道雲が見え隠れするようになりました。この梅雨の期間に『雨病』に感染してしまった方は処方箋を書いてあげますからまたDr.JMの所まで診察に来てくださいね! JMからのビデオのおまけ Vol 5 今年の天気は3年前を思い出します・・・。 週末ごとに雨が降ったあの年を・・・。今年はあの年の再来のようです・・・ ちょっと暗く始まりましたが(笑)そんなコンディションのなか皆さんは普通に走っていましたね。一緒に走った永野インストラクターが驚いていました・・・。『前回のオートポリスといい今回といい、まじめに走っていないと置いていかれちゃいますよ・・・RSGの人たちはコンデッションを選びませんよね・・』JMにとってこれは嬉しいほめ言葉です!決して負け惜しみではありません(笑)。 そして皆さんが雨の中で普通に走れるのは実は当然だと思っているのです。というのもやったことがない事は上手にやれるわけがありませんが、皆さんは今までにも進んで(・・かどうかは別にして)雨のコースに出て行っているわけです。ですからバイクが晴れの日にしか楽しめないと思って走らない人に比べて差がつくのは当然なのです。 バイクはアウトドアスポーツです。『しかたないか・・・』の走行が実は新いドアを開ける第一歩かもしれませんよ。最後に一つ雨の中でタイヤのエア圧を下げる人がいますがこれは間違いです。確かにタイヤの接地面積は増えますがその面に掛かる面圧(押し付けている力)は下がりますから逆にライダーは接地感がなく感じるために怖くて上手く走れません。また最近のタイヤは変形形状で旋回させる考え方があるのでエア圧が低すぎるとそれにも悪影響があります。雨の場合はそれほどタイヤ温度が上がらないのでエア圧もそれほど変化しませんから大体2.4Kgくらいで走るといいでしょう。 JMからのビデオのおまけ Vol 4 今年何度目かの雨のサーキットイベントでしたが、レイン走行を何度も経験しているライダーの上達には目を見張るものがあります。最初はただ走るだけで「必要以上の安全マージン」(恐怖感から来るマージン)を削っているだけなので、ライディングのレベルアップというよりは『ただ慣れた』という状態かもしれません。しかしこの『慣れる』だけで『壁』を越えるように数段レベルアップしてしまうところが危険を伴うスポーツ【モータースポーツやスピードを競う競技・格闘技など】の面白い所です。これは「危険に対して慣れた」ということではなく『必要以上に恐れなくなる』ということですから、冷静に正しく操作できるようになるわけです。そうするとギクシャクしないスムーズなコーナーリングが出来るようになります。 スムーズなコーナーリングこそ雨の中での安全に速く走るミソなのです。もう少し分かりやすく言えば「必要以上に恐れず」走れるようになると『遅すぎないスピード』でコーナーに進入できるようになり、さらにコーナー前半部分で適正なバンクキングに入る事が出来れば『トラクションリレー』の始まりなのです。 *トラクション・・・・タイヤを路面に押し付ける力。ライダーによって接地面積に3倍の違いが出ることも・・。 コーナーの前半部分で上手くバンキングが出来てしまえば後はこっちのものです!【ブレーキングで作られ】【バンキングによってリレーされた】フロントタイヤへのトラクションがライダーに接地感(実際に接地面積が増えている)という安心感を与えます。その安心感によってバンク角を維持し、さらに早く向きが変わるのでアクセルを開け始めるのも早くなるわけです。 旋回の途中からアクセルを開けていくことで今度は、フロントタイヤからリアタイヤへの『トラクションリレー』が行われるのです。そして最後にそのトラクションの恩恵を受けるのが立ち上がり加速です。(ちょっとやそっとでは滑りません!) 前を走るライダーのほうがバンク角も深くアクセルも大きく開けているのに全く滑らず、自分はバンクも浅いのに滑ってアクセルを開けられない・・・!?「たぶんタイヤがいいんだろう・・・。」と納得している人もいるかもしれませんがその原因はトラクションを作り出せるかそしてリレーが出来るかなのです。 レースの世界ではドライコンディションでこの差が出ますが、ウエットコンディションでは限界が低い分一般ライダーでもずいぶんとライディングに差が出るものです・・・。 「雨の日にわざわざサーキットを走らなくっても・・・」と言う声も聞こえますが、何とか取れた休みに着いてみると雨になってしましたと言う経験は皆あると思います。 そんな時雨は雨なりに楽しめたらどうですか? 確かに雨の日に走って転んでいたら笑われますから絶対に転ばないように走ればいいのです。走しているうちに雨でもバイクは楽しめる事がきっと分かると思います。 見方を変えればドライだってバイクに乗らない人から見れば「何でそんなことするの・・?」と言われるわけです。要はその状態を楽しめるか否かなでしょう・・・。ドライしか走らない人はタイヤのグリップに頼る事でしかライディングを楽しめていないともいえるではないでしょうか。 実際ドライとウエットで転倒のリスクは全く変わりません。気をつける分ウエットの方が転倒率は低いくらいなんですから・・・。 |
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